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 九州電力(株)、中国山西省におけるCDMプロジェクトで日本国政府承認を取得

発表日:2008.05.23


  九州電力(株)は、同社が中華人民共和国山西省で進めるブレンドセメントプロジェクトが、京都メカニズムのCDM(クリーン開発メカニズム)プロジェクトとして、日本国政府の承認を取得したと発表した。このプロジェクトは、セメント生産工程において、セメント原料として混入するクリンカ(石灰石等を焼成したもの。焼成時に大量のCO2が発生)の使用量を減少させることにより、セメント生産に伴って発生するCO2排出量を抑制するもの。2012年までの京都議定書第一約束期間において、約44万トンのCO2削減を見込んでおり、今後、国連への登録に向けた手続き等が進められる。なお同社は、CO2排出クレジットの購入のみに止まらず、これまで培った技術を活かし、今後のプロジェクト推進を支援していくという。

情報源 九州電力(株) プレスリリース
機関 九州電力(株)
分野 地球環境
キーワード CO2 | 九州電力 | CDM | クリーン開発メカニズム | 中国 | クレジット | セメント | 山西省
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