関西電力(株)は、シンガポールのリサイクル会社(ビージョー産業(株))が実施する排熱回収プロジェクトからCO2クレジットを購入することとし、日本政府から「京都メカニズム」のひとつである「クリーン開発メカニズム(CDM)」の承認を得たと発表した。このプロジェクトは、ビージョー産業(株)が所有する木質バイオマスを燃料とする自家発で、活用されていない蒸気(9トン/h)を工場内で新たに利用すること(コジェネプラント化)により、平成26年までに約10.6万トン-CO2の排出削減を見込むもの。同社はその内、平成24年までに排出削減されるCO2クレジットの全量(見込み量:約7.4万トン-CO2)を購入するという。
情報源 |
関西電力(株) プレスリリース
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機関 | 関西電力(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | シンガポール | 関西電力 | CDM | クリーン開発メカニズム | クレジット | 木質バイオマス | 排熱回収 | ビージョー産業 |
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