環境省と経済産業省は「最新鋭の発電技術の商用化及び開発状況(BATの参考表)」を更新したと発表した。同省は、平成25年4月に公表された「東京電力の火力電源入札に関する関係局長級会議取りまとめ」において、火力発電所に係る環境アセスメントの際のCO2に係る国の審査の観点の1つであるBAT(Best Available Technology)について、以下の(A)から(C)の区分ごとに「BATの参考表」を整理・公表し、毎年度見直すこととしている。A)経済性・信頼性において問題なく商用プラントとして既に運転開始をしている最新鋭の発電技術、B)商用プラントとして着工済みの発電技術及び商用プラントとしての採用が決定し環境アセスメント手続に入っている技術、C)上記以外の開発・実証段階の発電技術。今回、両省で、前回更新(令和2年1月)以降に運転開始された火力発電所の状況を考慮する等、最新鋭の発電技術の商用化及び開発状況について整理し、BATの参考表を更新したという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
(参考)BATの参考表【令和4年9月時点】PDF |
---|---|
機関 | 環境省 経済産業省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | CO2 | 発電 | 火力発電所 | 環境アセスメント | BAT | 発電技術 | 商用プラント | Best Available Technology |
関連ニュース |
|