経済産業省は、第2回アジアグリーン成長パートナーシップ閣僚会合を開催した(開催日:令和4年9月26日)。同会合は、エネルギーセキュリティの確保、持続的な経済成長、カーボンニュートラルの同時達成を実現しつつ、アジア各国の現実的かつ多様なエネルギートランジションを進めるため、日本主催で開催されたもの。同会合には、アジア諸国、中東諸国、北米、ASEAN事務局、東アジア・ASEAN経済研究センター、国際エネルギー国際機関の計23の国と国際機関の代表が参加した。閣僚部門では、経済産業大臣から、可能な限り早期に世界のカーボンニュートラルを実現するという目標を掲げ、エネルギー安全保障、経済成長、気候変動対策という3つの課題を同時に達成する、バランスの取れたエネルギートランジションの重要性を強調した。また、「アジア・エネルギー・トランジション・イニシアティブ」に基づき、ロードマップ策定支援や人材育成支援など、官民の様々な取組の着実な進展を報告した。民間部門では、トランジション技術への資金動員を進めるべく、議論を深めてきた「アジア・トランジション・ファイナンス・ガイドライン」の最終報告を発表するとともに、エネルギートランジションに資する10の技術について発表を行った。同会合での議論を受けて、議長サマリーを発表した。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
アジアグリーン成長パートナーシップ閣僚会合 議長サマリー |
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 経済産業省 | ロードマップ | カーボンニュートラル | エネルギーセキュリティ | エネルギートランジション | アジア・エネルギー・トランジション・イニシアティブ | アジアグリーン成長パートナーシップ | アジア・トランジション・ファイナンス・ガイドライン |
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