関西電力(株)は、「国内クレジット制度」に基づいて、同社の新たなCO2排出削減事業が国内クジット認証委員会の承認を受けたと発表した。今回承認された事業は、松原興業(株)(大阪府松原市別所)において、空調・給湯設備を高効率ヒートポンプへ更新することによりCO2排出量を削減する「松原天然温泉YOU.ゆーにおける電気式高効率ヒートポンプへの更新による省エネルギー事業」(事業年度:平成21年度~平成24年度)。同事業は、空調において、現状の空冷式パッケージエアコンを水冷ビルマルチユニットに更新することで年間211t-CO2の削減、また、給湯においては、ガス焚温水ボイラーを高効率水冷ヒートポンプに更新することで年間26t-CO2の削減を見込んでいる。今後、国内クレジット認証委員会における排出削減量実績の認証などを経て、CO2クレジットが発行されることとなり、同社がそれらを取得する予定という。
情報源 |
関西電力(株) プレスリリース
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機関 | 関西電力(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | ヒートポンプ | CO2 | 温室効果ガス | 関西電力 | ボイラー | 排出削減 | 国内クレジット | 空調・給湯 | 松原興業 |
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