環境省は、民間企業の気候変動適応実践プログラムセミナー「民間企業の気候変動適応ガイド」を活用した適応策の実装を開催する(開催日:令和5年1月11日)。近年、大雨や勢力の強い台風による大規模な気象災害が発生し、事業活動に大きな影響を与えている、また、渇水などによる健康被害や農作物の不作、取水制限などの影響も増加傾向にあり、今後も気候変動の進行によって影響が拡大していくことが懸念されている。同省では、令和4年3月に、最新の気候変動リスクや、適応に取り組むための考え方や手法に関する情報を充実させ、気候関連財務情報開示タスクフォース提言と事業継続マネジメントに取り組む民間企業の参考となるよう適応ガイドの改訂を行った。同セミナーでは、令和4年3月改訂の「適応ガイド」を踏まえた、気候変動の影響への適応について、気候変動と企業経営に関わる最新の動向や環境省の取組、企業による物理的リスクへの対応事例を紹介するほか、民間企業の実務者によるディスカッションを通じ、企業が気候変動適応を進めるにあたっての課題や取り組むことで得られるメリットなどについて議論するとしている(先着順、参加費:無料、定員:500名程度)。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 気候変動 | 適応 | タスクフォース | メリット | 物理的リスク | ディスカッション | 民間企業の気候変動適応ガイド | 事業継続マネジメント | 気候変動適応実践プログラム |
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