京都市は、TERA Energy(株)(本社:京都市右京区、設立:2018年6月)と京都広域再エネグリッド構築に関する連携協定を締結した。同社は僧侶4人が立ち上げた地域新電力。エネルギー事業を通じて、社会課題の解決、地域を支えるしくみ作り、脱炭素社会の実現を目指している。一方、京都市は、脱炭素先行地域への選定を受け、2030年度までに電力消費に伴うCO2排出量正味ゼロを実現するための取組を推進することで、脱炭素が地域コミュニティの活性化など、地域課題の解決にも結び付く地域脱炭素モデルの創出を目指している。両者は今回の協定で、脱炭素先行地域における電力需要家に対して、安定的に再エネ100%電力を供給するとともに、同地域内全体での再エネ自家消費を最大化することで、2030年度までに民生部門の電力消費に伴う二酸化炭素排出量正味ゼロの実現と地域コミュニティの活性化に資する事業を実施することを目指す。安定的な再エネ100%電力プラン実現のための取組を進めるにとどまらず、寺社等の文化遺産や商店街を核とする地域コミュニティの活性化に資する取組を推進していくという。
情報源 |
京都市 広報発表
TERA Energy(株) 新着情報 |
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機関 | 京都市 TERA Energy(株) |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 京都市 | 脱炭素 | 地域新電力 | 脱炭素先行地域 | 再エネ100%電力 | TERA Energy | 再エネグリッド | 地域脱炭素モデル | 再エネ100%電力プラン | 文化遺産 |
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