環境省は、(株)脱炭素化支援機構(設立:令和4年10月)より(株)コベック(本社:兵庫県神戸市)への支援が決定されたことを公表した。脱炭素化支援機構は、国の財政投融資からの出資と民間からの出資からなる資本金を活用し、脱炭素に資する多種多様な事業に対する資金供給などの活動を行う株式会社。ノウハウや情報、人財を普及・輩出し、多様な主 体がもつアイデアや技術をつなぎ、2050年カーボンニュートラルに挑戦するより大きな取組を生み出し、豊かで持続可能な未来づくりへ貢献することをミッションとしている。今回、支援を決定したコベックは、地域のコンビニエンスストア・スーパーマーケット、食品製造工場等で発生する食品廃棄物を回収し、発酵処理し、FIT制度を利用した隣接のバイオガス発電所に対し、メタンガスを販売する事業を行っている。今回の支援を得てコベックは、産業廃棄物の中間処理施設を運営する神戸環境クリエート(株)とその親会社である(株)ジャパンクリーンサービスの協力のもと、兵庫県内の排出事業者からの廃棄物を収集するとともに、メタン発酵及び発電については(株)神鋼環境ソリューションの知見を活用し、事業を展開していくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 (株)脱炭素化支援機構 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | 食品廃棄物 | カーボンニュートラル | 神鋼環境ソリューション | 神戸環境クリエート | バイオガス発電 | FIT制度 | 脱炭素化支援機構 | コベック | 発酵処理 | ジャパンクリーンサービス |
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