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 北海道のキツネから鳥インフルエンザ陽性 国内2例目

発表日:2023.04.13


  環境省は、北海道大学が札幌市でキツネの死亡個体を回収し、簡易検査を実施した結果、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたと報じた。さらに、同大学が遺伝子検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されたとの報告を得た。今後、同事例について、同大学が病原性を判定するための遺伝子検査を実施し、高病原性鳥インフルエンザであるか否かを確認する。キツネの感染は、海外では複数事例、国内では1事例確認されており、高病原性鳥インフルエンザに感染した鳥の捕食による感染が示唆されている。キツネ同士の感染は確認されておらず、日常の生活で人に感染することはないと考えられるという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 野生動物 | 北海道大学 | 札幌市 | 遺伝子検査 | キタキツネ | H5亜型 | キツネ | A型鳥インフルエンザウイルス | 陽性反応 | 病原性
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