「動物園等における飼養鳥に関する高病原性鳥インフルエンザへの対応指針」が改訂される。これは、令和4年度に約6年ぶりとなる過去最多の6カ所で飼養鳥に関する高病原性鳥インフルエンザウイルスの発症があったことを受けたもの。改定では、展示施設や自治体等における発生前の準備(日頃からの連絡体制、備品の確保等)を追加。展示施設や自治体等の円滑な対応が可能となるよう、感染疑い飼養鳥を確認してから遺伝子検査の実施、公表等、展示施設や自治体等が行うべき手順や対応フロー図を追加し、発生から防疫措置完了までの円滑な対応を図った。また、発生後の適切な対応のため、隔離の方法や、殺処分・治療、開園の考え方について、展示施設が判断をするに当たっての参考となる考え方や情報を追加した。なお、同省では、改訂した対応指針について、自治体等に通知している。
情報源 |
環境省 報道発表資料
動物園等における飼養鳥に関する高病原性鳥インフルエンザへの対応指針(PDF) |
---|---|
機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 鳥インフルエンザ | 動物園 | 殺処分 | 高病原性鳥インフルエンザ | 遺伝子検査 | 対応指針 | 防疫措置 | 隔離 |
関連ニュース |
|