愛知県安城市は、e-dash株式会社(本社:東京都千代田区、三井物産100%子会社)が提供するCO2排出量可視化のクラウドサービス(サービス名:e-dash)を導入する。安城市は、国の2050年カーボンニュートラル宣言、地球温暖化対策計画の見直しを受けて、2022年5月にゼロカーボンシティ表明を行っている。その上で「安城市地球温暖化対策実行計画」において、2030年の温室効果ガス削減目標を市全域を対象とした区域施策編ではマイナス46%、市所有の施設・車両を対象とした事務事業編ではさらに高い目標としてマイナス51%と定めた(いづれも2013年度比)。今回、市所有の施設・車両のCO2排出量を可視化し現状を把握することは急務であるという考えの元「e-dash」導入に至った。導入により、作業負担軽減、今後の対策に活用できるデータの整備、簡易な方法でCO2排出量が可視化できることが期待される。安城市は、自治体自身が一事業者として「脱炭素PDCA」を循環させ、脱炭素への取組を加速させることで、市民や市内事業者の脱炭素化に向けた意識改革・行動変容につなげていくという。
情報源 |
e-dash(株) プレスリリース
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機関 | 安城市 e-dash(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2排出量 | 三井物産 | 可視化 | 安城市 | 脱炭素 | ゼロカーボンシティ | e-dash | データ整備 | 脱炭素PDCA | クラウドサービス |
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