桑名市(三重県)と東邦ガス(株)は、ゼロカーボンシティの実現に向けた取組などで包括協定を締結した。世界共通の目標であるSDGsの達成や地球温暖化対策の動きが加速化する中で、2021年3月に同市では、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」宣言を行っている。また同年5月には「くわなIoT推進ラボ協議会(グリーンIoTラボ・桑名)」を設立し、産学官金の連携により、IoTを活用したゼロカーボンシティの実現へ取り組んで行くことを宣言した。同市では具体的な取組として「公民連携提案窓口」、「共用自転車の運用」、「本庁舎へ100%再生可能エネルギー導入」などさまざまな施策を展開している。一方、東邦ガスは、ガス(都市ガス・LPG)・水素・電気の3つのエネルギーを軸に、クリーンなエネルギーシステムの構築を推進しており、2021年7月には「東邦ガスグループ 2050年カーボンニュートラルへの挑戦」を策定している。この協定により両者は、低・脱炭素エネルギーの公共施設等への導入、エネルギー使用の最適化などゼロカーボンシティ実現に向け連携するという。なお、東邦ガスが三重県内の自治体とゼロカーボンシティ実現に向けた包括協定を締結するのは今回が初めて。
情報源 |
東邦ガス(株) プレスリリース
桑名市 新着情報 |
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機関 | 桑名市 東邦ガス(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 東邦ガス | クリーンエネルギー | 公共施設 | SDGs | IoT | 脱炭素 | エネルギー最適化 | ゼロカーボンシティ | 桑名市 | 100%再生可能エネルギー |
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