静岡県菊川市と鈴与商事(株)は「ゼロカーボンシティの実現に向けた包括連携協定」を締結した。下水道汚泥を原料としたバイオガス発電事業の検討、実証試験などを行っていく。同市は令和5年2月に市内全域の二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を宣言。一方、鈴与商事は2016年より鈴与菊川バイオガスプラント(処理能力:6.7トン、発電量:一般家庭約200軒分)を運用している。この事業所において、産業技術総合研究所と静岡県工業技術研究所の支援により、新たなバイオガス発生技術の研究に取り組むなどモデル構築を進めている。今回の協定を通じ、エネルギーの地産地消、循環型社会の構築に向け両者が共創してゼロカーボンシティ実現に貢献すると共に、バイオガス発電事業の発展に努め地域社会の脱炭素化を推進する。同協定に基づく事業を起点として、地域循環型バイオガス発電事業のモデル構築を進めていくという。
情報源 |
菊川市 新着情報
鈴与商事(株) ニュースリリース |
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機関 | 菊川市 鈴与商事(株) |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | 再生可能エネルギー | 下水道 | 産業技術総合研究所 | バイオガス | バイオガス発電 | 脱炭素 | ゼロカーボンシティ | 鈴与商事 | 菊川市 | 菊川バイオガス事業所 |
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