(株)GSユアサは、福島県いわき市に1MW出力のメガソーラー(大規模太陽光発電施設)を設置すると発表した。これは、子会社である(株)いわきユアサ本社工場敷地内の遊休地と工場棟屋根に、太陽光パネルをするとともに、同パネルで発電される直流電力を同社製のパワーコンディショナで交流電力に変換し、商用の電力系統に連系させるもの。出力容量は1MWの予定で、2012年秋ごろに建設を開始し、2012年度中の運用開始を目指す。発電した電力は経済産業省が推進している全量買取制度を活用して、全て電力会社の系統に連系させる。同社では今後も、生産拠点である京都事業所(京都市南区)、長田野事業所(京都府福知山市)ならびに群馬事業所(群馬県伊勢崎市)へメガソーラーを設置する予定。また、メガソーラーを設置することにより、電力不足の解消と環境保全に貢献し、パワーコンディショナの運用データを蓄積することによる新製品開発への展開に役立てるという。
情報源 |
(株)GSユアサ ニュースリリース(PDF)
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機関 | (株)GSユアサ |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 電力系統 | メガソーラー | 直流 | パワーコンディショナ | 福島県 | いわき市 | GSユアサ | 全量買取制度 |
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