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 脱原発・再エネ社会を訴え8千人参加、渋谷・代々木公園でパレード

発表日:2023.09.18


  2023年9月18日、原子力発電や化石燃料に依存しない「再生可能エネルギー100%」の社会を目指す若者・市民団体メンバーらが渋谷区の街頭をパレードした(イベントおよびパレードの参加者数:約8,000人)。この企画の主催者は気候・エネルギー分野の市民運動を加速させるべく新たに発足したネットワーク「ワタシのミライ」、2019年から気候変動解決に向け活動する「Fridays For Future Tokyo」、坂本龍一氏(故人)などが発起人となった「さようなら原発1000万人アクション」の3団体。世界が未曾有の気候災害に見舞われる中、9月20日には米ニューヨークで国連気候野心サミットが開催され、各国の代表が気候危機への対応について議論される予定になっている。これに向けて、世界各地で、市民による気候アクションが広がりをみせている。日本においてもさまざまな企画が行われたとのこと。このパレードもそのうちの1つ。参加した大学生(主催者の1人)は「気候危機に取り組む私たち若い世代が原発問題にも危機感があるということを多くの人に伝えることができました」とホームページにコメントを掲載。原発や化石燃料ではなく再生可能エネルギー100%の公正な社会にシフトするよう、引き続き私たちは声をあげていくと語る。「幅広い社会課題に取り組む幅広い世代の皆さんとこれからも連帯し、歩み続けたいと思います」という参加者コメントがあるように市民一人ひとりがつながり、変化を起こし広げていくという。

情報源 ワタシのミライ プレスリリース
機関 ワタシのミライ
分野 地球環境
環境総合
キーワード 化石燃料 | 原子力発電 | 脱原発 | 渋谷区 | 代々木公園 | 気候危機 | パレード | Fridays For Future Tokyo | 坂本龍一 | さようなら原発1000万人アクション
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