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 侵略的外来種に関する国際ウェビナー(10/5開催)

発表日:2023.09.19


  環境省は、侵略的外来種に関する国際ウェビナーの開催概要を紹介した(開催日:令和5年10月5日、オンライン会議形式)。生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)が公表した「生物多様性と生態系サービスに関する地球規模評価報告書」において、侵略的外来種は、世界的な生物多様性損失の5つの直接要因の1つとして、負の影響が地球規模で増加している。2022年12月採択の「昆明・モントリオール生物多様性枠組」では、侵略的外来種に関する目標(ターゲット6)が掲げられ、2023年9月にはIPBES「侵略的外来種とその管理に関するテーマ別評価報告書」の政策決定者向け要約が承認されている。同ウェビナーは、G7議長国の日本が主導により、侵略的外来種に関する最近の国際的な動向を踏まえて開催するもので、IPBES侵略的外来種評価報告書の主要メッセージを始めとした関係機関からの国際的な最新情報の共有や、各国での取組状況の紹介等が予定されている。また、パネルディスカッションでは、登壇者により、侵略的外来種に関する国際連携強化に向けて必要な行動について、議論が行われるという。参加費無料。使用言語は英語(日本語同時通訳)。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 生態系サービス | IPBES | 侵略的外来種 | 昆明・モントリオール生物多様性枠組 | ターゲット6
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