環境省は、IPBES(生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム)総会第10回会合の開催概要を紹介した(開催日:令和5年8月28日~9月2日、開催場所:ドイツ・ボン)。IPBESは、生物多様性と生態系サービスに関する動向を科学的に評価し、科学と政策のつながりを強化する政府間のプラットフォームとして2012年に設立された政府間組織。令和5年7月31日現在、141カ国が参加している。科学的評価、能力開発、知見生成、政策立案支援の4つの機能を活動の柱に、これまでに7つの評価報告書と2つのワークショップ報告書を発表している。第10回総会では、日本から専門家4名、世界各国から86名の専門家が、侵略的外来種に関するテーマ別評価を行うほか、侵略的外来種に関するテーマ別評価報告書の政策決定者向け要約(SPM)が承認される予定という。なお、同省は、令和5年9月中旬に結果報告会開催する(開催方法:オンライン)。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 IPBES |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | ドイツ | 生態系サービス | IPBES | 政府間科学政策プラットフォーム | 侵略的外来種 |
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