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 東海第二「再稼働」は県民投票で! 茨城・水戸市で市民集会

発表日:2023.09.17


  2023年9月3日に茨城県水戸生涯学習センターにて「原発県民投票 意思表示しようぜ!」フェスが開催された(参加者数:50名、主催:いばらき原発県民投票の会)。主催者の「いばらき原発県民投票の会」は、茨城県東海村にある日本初の大型原子力発電所(営業運転開始:1978年)の再稼働について、周辺6市村と茨城県の同意だけではなく、広く県民の意思を反映させた「県民投票」を実現することを目的とした会。東日本大震災以降、東海第二原子力発電所は、稼働を停止しているが、2018年、原子力規制委員会が20年の運転延長を認可している。今回のイベントでは、この夏に署名活動を行った「川内原発20年延長を問う県民投票の会」とオンラインで繋ぎ、署名活動の報告や今後の考えなどが共有された。人口分布による戦略や、離島を抱える事情、音楽の力など地域に即した活動のアイデアが披露されたという。今後、いばらき原発県民投票の会では、2024年1月を目標に東海第二原発の再稼働の是非を問う県民投票条例直接請求の署名活動を行っていく。

情報源 いばらき原発県民投票の会 お知らせ
機関 いばらき原発県民投票の会
分野 環境総合
キーワード 原子力発電 | 東海村 | 東日本大震災 | 水戸市 | 原子力規制委員会 | 音楽 | 県民投票 | いばらき原発県民投票の会 | 東海第二原子力発電所 | 署名活動
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