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 雲仙市環境センターにおける木質バイオマスボイラー稼働開始

発表日:2023.11.01


  長崎県・雲仙市環境センターに設置した木質バイオマスボイラーが稼働を開始した。雲仙市は、市の施設で最も重油を使用している雲仙市環境センターに着目し、重油の代わりに地域の木材を燃料に使う木質バイオマスボイラーの導入を進めてきた。単にボイラーを交換するのではなく、島原半島内の山林から柱を取り出す際に発生する端材などを活用して木質バイオマスに加工することで、地域で経済と資源を循環させる仕組みづくりを目指している。国は2050年までにカーボンニュートラルを目指すとしており、同市は、国の表明を受け、令和5年度中の脱炭素計画の策定を予定している。今後、これに基づき、地熱やバイオマスなど再生可能エネルギー導入や環境施策の将来像を描いていくという。今回、設置した木質バイオマスボイラー(230キロワット)では、年間約298トンの木質バイオマスを使用し、年間289.1トンの二酸化炭素削減を見込む。

情報源 雲仙市 報道発表資料
機関 雲仙市
分野 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | バイオマス発電 | 間伐材 | カーボンニュートラル | 地熱 | 重油 | 雲仙市 | 木質バイオマスボイラー | 雲仙市環境センター | 脱炭素計画
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