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 令和4年度のフロン類の充塡量・回収量は？

  環境省は、令和4年度のフロン排出抑制法に基づくフロン類充塡量及び回収量等の集計結果を公表した。これは、平成27年に施行された「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律（以下、フロン排出抑制法）」に基づく第一種フロン類再生業者及びフロン類破壊業者からの報告を取りまとめたもの。その結果、令和4年度に充塡されたフロン類の量は約4,559トン（令和3年度比65トン増）、充塡された業務用冷凍空調機器の台数は約54万台（約0.6万台増）となった。また、回収されたフロン類の量は約5,423トン（令和3年度比280トン増）、回収された業務用冷凍空調機器の台数は約160万台（約4.6万台増）となった。回収量は前年度から約5％増加し過去最高、廃棄時のフロン類回収率も、推計値で約44％となった（前年度は約40％）。同省では、フロン類の使用の合理化及び管理の適正化を一層促進していくため、経済産業省や都道府県等とも連携しつつ、フロン排出抑制法の施行の徹底を図っていくという。

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