国土交通省は、国土数値情報の新たなGISデータ公開と既存データの更新を発表した。新たに「砂防指定地」「大規模盛土造成地」など多くの都市計画関係情報が含まれる。これらのデータは、土地利用状況や災害リスク情報などをカバーし、オープンデータとして広く利用可能である。今回の更新には、「不動産情報ライブラリ」のデータも含まれ、これまでのデータに新しい情報が反映される。今年度公開データには、北海道・東北の土地利用データ、行政区域、人口集中地区、小学校区、中学校区などを含む、災害・防災に関する洪水浸水想定区域や津波浸水想定、高潮浸水想定区域、砂防指定地、大規模盛土造成地などが公開される。公共施設に関しては、福祉施設や学校、公共交通については、鉄道や駅別乗降客数、高速道路時系列、高速バス停留所などのデータも公開される。また、来年度に公開予定の整備データには、地価公示や都道府県地価、洪水浸水想定区域、土砂災害警戒区域、緊急輸送道路、公共交通に関するデータ、都市計画関係情報、人口推計メッシュ、位置参照情報、河川などが含まれる。これにより、国土に関する基礎的な情報がより充実し、災害リスクの把握や都市計画の策定に役立つことが期待される。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 国土交通省 |
分野 |
水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 公共交通 | 国土交通省 | 都市計画 | 国土数値情報 | 災害リスク | オープンデータ | GISデータ | 砂防指定地 | 大規模盛土造成地 | 不動産情報ライブラリ |
関連ニュース |
|