千代田化工建設は、NEDOの「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」事業において、植物を用いて有用タンパク質を生産する新規基盤技術の実証設備を建設している。実証設備の設計は、ワクチンや再生医療製品、化粧品、機能性食品などをアニマルフリーで安価に生産でき、CO2排出抑制効果も期待できるものとなっている。国内初の「植物バイオファウンドリ」として機能し、様々な企業の植物バイオものづくりの実用化開発を支援する予定だ。設備は2025年1月末に完工予定で、来春から稼働開始予定である。---NEDOはこのような実証例を増やし、バイオ由来製品の社会実装加速や新たな製品・サービスの創出、日本のバイオエコノミー活性化に貢献する。本内容を2024年10月9日から11日にパシフィコ横浜で開催される「BioJapan2024」のNEDOブースおよび千代田化工建設ブース内において紹介するという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構 ニュースリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 千代田化工建設(株) |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 化粧品 | ワクチン | CO2排出抑制 | バイオエコノミー | カーボンリサイクル | 機能性食品 | バイオ由来製品 | 実証設備 | 植物バイオファウンドリ | 再生医療 |
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