環境省は、「公園・街路樹等病害虫・雑草管理マニュアル~農薬飛散によるリスク軽減に向けて~」を策定し、公表した。同省は、公園や街路樹等の市街地において使用される農薬の飛散リスクの評価・管理手法について検討を進めており、平成20年5月には、公園、街路樹等の管理に関する暫定的なマニュアルの作成を行ってきた。今回、平成22年4月12日(月)から5月11日(火)まで行った「公園・街路樹等病害虫・雑草管理マニュアル案」に対する意見募集(パブリックコメント)で提出された意見を踏まえ、総合的病害虫・雑草管理(IPM)の考え方を基本とし、地方自治体等がそれぞれの環境等に適した管理体系を確立していく上での参考情報となるマニュアルを策定した。同省では、同マニュアルが、公園、街路樹等の病害虫管理のほか、公共施設内の植物や一般の緑地等の管理にも有効であることから、幅広く関係者に活用してもらいたいとしている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | リスク | マニュアル | 農薬 | 公園 | 街路樹 | 病害虫 | 雑草 | IPM |
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