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 マツダ（株）、自動車リサイクル法に基づく2009年度再資源化などの実績を公表

  マツダ（株）は、自動車リサイクル法に基づき、使用済み自動車のシュレッダーダスト（ASR）、エアバッグ類、フロン類の3品目について、2009年度（2009年4月1日～2010年3月31日）の品目ごとの再資源化等の実績を公表した。その結果、2009年度はASR引取りが台数で19万6千台（重量で3万5千トン）、うち2万8千トンを再資源化した。ASRの再資源化率は80.0％で、2008年度に引き続き2015年度法定基準70%を大幅に前倒しで達成、さらに同社の環境中期計画に掲げている2009年度目標79%も同時に達成した。これは車両のリサイクル実効率で約97%に相当するという。エアバッグ類の再資源化率は94.1%と、法定基準85%を上回り、フロン類についても適正に処理を行った。同社は今後も、廃車バンパーリサイクル自動化技術をはじめとする先進的な技術開発を進め、自動車に含まれている非鉄金属、貴金属等の資源を有効活用し、循環型社会の構築に向け着実に取組を強化していくという。

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