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 マツダ、自動車リサイクル法に基づく2007年度再資源化などの実績を公表

発表日:2008.05.30


  マツダ(株)は、自動車リサイクル法に基づき、使用済み自動車のシュレッダーダスト(ASR)、エアバッグ類、フロン類の3品目について、2007年度(2007年4月1日~2008年3月31日)の品目ごとの再資源化等の実績を公表した。その結果、2007年度はASR引取りが20万台(重量で3万4千トン)で、うち2万4千トンを再資源化した。ASRの再資源化率は69%で、これは車両のリサイクル実効率で2006年度と同等の約95%に相当する。さらにエアバッグ類は、6万5千台 (11万3千個)を引取り、回収処理または車上作動により再資源化を行なった。エアバッグ類の再資源化率は94%と、法定基準85%を上回った。フロン類についても適正に処理を行った。同社では今後も、「バンパーtoバンパーリサイクル」等、資源の有効活用や廃棄物の削減に努め、リサイクル実効率95%の安定達成に向けて取り組みを強化していくという。

情報源 マツダ(株) ニュースリリース
機関 マツダ(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード リサイクル | マツダ | 自動車 | 再資源化 | フロン類 | ASR | エアバッグ | 自動車リサイクル法
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