積水化学工業と積水ソーラーフィルム(持株比率:積水化学工業86%、日本政策投資銀行14%)、沖縄電力、ユニチカの4社は、沖縄県宮古島市でフィルム型ペロブスカイト太陽電池の耐風・耐塩害性を検証する共同実証研究を開始した。実証は2025年3月18日から約1年間で、積水化学製のフィルム型ペロブスカイト太陽電池をユニチカ製防草シート上に設置し、台風や塩害の影響を評価する。設置場所は沖縄電力管理敷地内で、約10m2の小規模な実証となる。実証サイトの設置に要した時間は約4.5時間で、強風対策として特殊アンカーを使用している。今後、沖縄電力と積水ソーラーフィルムが定期点検を行い、実証結果を基に耐候性能の改善や簡易設置・施工方法の確立を目指すという。
情報源 |
積水化学工業 ニュース
沖縄電力 プレスリリース ユニチカ ニュースリリース |
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機関 | 積水化学工業(株) 沖縄電力(株) ユニチカ(株) |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | カーボンニュートラル | 台風 | 宮古島 | 耐候性 | 塩害 | ペロブスカイト | フィルム型太陽電池 | 防草シート | 特殊アンカー |
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