日産自動車(株)は、2010年度に発売予定の新型車に搭載する低燃費技術を発表した。この技術は、同社の中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム(NGP)2010」の一環として進めてきた研究開発の集大成となるもので、具体的には、以下の技術で構成される。1)クラストップとなる26km/Lの低燃費を実現する小型車用新開発パワートレイン、2)世界最高水準の厳しい規制「ポスト新長期規制」に適合したクリーンディーゼルAT車、3)独自技術で優れたエネルギー効率を実現する新開発ハイブリッドシステム、4)量産車初のデュアルインジェクターを採用し、燃焼効率を向上させた新開発1.5リッターエンジン、5)2.5リッターエンジン並みの出力と燃費性能を高次元でバランスさせた新開発1.6リッターガソリン直噴ターボエンジン。同社は今後、これらの低燃費技術を搭載した"エンジン進化型エコカー"のシリーズを発売し、CO2排出量削減の取り組みを進めていくという。
情報源 |
日産自動車(株) ニュースリリース
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機関 | 日産自動車(株) |
分野 |
地球環境 大気環境 |
キーワード | クリーンディーゼル | CO2 | エンジン | 環境技術 | 日産自動車 | ポスト新長期規制 | エネルギー効率 | ハイブリッド | 低燃費 | パワートレイン |
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