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 環境省、第19回地球温暖化アジア太平洋地域セミナーの結果を公表

発表日:2010.07.23


  環境省は、第19回地球温暖化アジア太平洋地域セミナーの結果を公表した。同セミナーは、アジア太平洋地域の間で地球温暖化問題に関する情報や意見交換を行うことを目的として、豪州気候変動・省エネルギー省、海外環境協力センター(OECC)との共催で開催されている。第19回となる今回は、平成22年7月20日(火)から7月22日(木)にかけて、北九州市で開催された。今回のセミナーには、アジア太平洋地域15ヶ国・地域及び国際機関等11機関から、約50名の専門家が出席。アジア太平洋地域の各国における排出削減対策としての「国家緩和行動」(NAMA)の策定状況や適応の取組、関係機関による支援の取組等が発表されるとともに、[1]測定・報告・検証(MRV)可能な排出削減対策、[2]科学的知見に基づく適応策について議論が行われ、排出削減対策と国別報告書のあり方やそのために必要な支援の重要性、適応策の開発への主流化と支援の重要性等について合意がなされた。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 地球温暖化 | 環境省 | アジア | 太平洋 | 排出削減 | 科学的知見 | セミナー | 国家緩和行動 | NAMA | MRV
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