国土交通省は、平成21年における全国屋上・壁面緑化施工実績調査の結果を公表した。この調査は、全国の造園建設会社や総合建設会社、屋上・壁面緑化関連資材メーカーなどを対象に、施工面積・件数の実績についてアンケート調査を行ったもの。近年、都市におけるヒートアイランド現象の緩和、美しく潤いのある都市空間の形成等の観点から屋上緑化や壁面緑化が盛んに行われており、同省では、その概ねの傾向をとらえる上で、同調査がある程度参考となると考えている。今年は、計430社を対象に、219社(対象の50.9%)から回答を得た。その結果、平成21年中に新たに施工された屋上緑化は約27.9ヘクタール(サッカーコート約39面分)、壁面緑化は約6.4ヘクタール(サッカーコート約9面分)となり、平成12年から平成21年の10年間の累計施工面積は、屋上緑化は約272.7ヘクタール、壁面緑化は約31.7ヘクタールになった。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
自然環境 大気環境 |
キーワード | ヒートアイランド | 国土交通省 | 屋上緑化 | 壁面緑化 | 企業 | アンケート | 施工面積 |
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