国土交通省は、平成25年における全国屋上・壁面緑化施工実績調査の結果を公表した。屋上緑化や壁面緑化は、都市におけるヒートアイランド現象の緩和、美しく潤いのある都市空間の形成、都市の低炭素化等の観点から、全国的に取り組みが進められている。同調査は、屋上・壁面緑化の概ねの傾向をとらえる参考とするため、全国の造園建設会社や総合建設会社、屋上・壁面緑化関連資材メーカーなどを対象にアンケート調査を行ったもの。今回は、計477社を対象に、223社(対象の46.8%)から回答を得た。その結果、平成25年中に新たに施工された屋上緑化は約23.8ヘクタール(サッカーコート約33面分)、壁面緑化は約6.3ヘクタール(サッカーコート約9面分)が創出された。これにより、平成12年から平成25年の14年間の累計施工面積は、少なくとも屋上緑化は約383ヘクタール、壁面緑化は約62ヘクタールとなった。今回の調査では、医療福祉施設における屋上緑化空間の創出が過去最高の施工実績となったという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
自然環境 大気環境 |
キーワード | ヒートアイランド | 国土交通省 | 屋上緑化 | 壁面緑化 | 都市 | 企業 | アンケート | 低炭素化 |
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