昭和シェル石油(株)は、新潟雪国型メガソーラーの運営を開始したと発表した。このメガソーラー(大規模太陽光発電所)は、日本初の商業用発電施設として、旧製油所跡地を活用して建設された施設であり、新潟県の補助事業及び(社)新エネルギー導入促進協議会の「地域新エネルギー等導入促進事業」の下で運営される。同施設は、1,000キロワット(一般住宅約300軒分相当)の発電を行い、発電された電力は全て、東北電力(株)を通じて近隣地域へ供給される。また、同施設は、地域の子どもたちがエネルギーについて学べる見学施設や教室を併設し、同県の将来を担う次世代や地域社会と低炭素社会の実現に向けて、ともに考える重要な拠点と位置付けられている。なお、同施設の太陽電池には、同社の100%子会社であるソーラーフロンティア(株)が生産するCIS太陽電池を使用。CIS太陽電池は、多様な気象条件における発電能力の高さが期待されており、同社では、今回の事業がその優位性を実証する機会であると考えているという。
情報源 |
昭和シェル石油(株) プレスリリース
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機関 | 昭和シェル石油(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 新エネルギー | 低炭素社会 | CIS太陽電池 | メガソーラー | 東北電力 | 昭和シェル石油 | 補助 | 新潟県 | 雪国 |
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