新潟県は、新潟東部太陽光発電所の営業運転を2011年10月31日から開始すると発表した。同発電所は、阿賀野市の県営東部産業団地に建設され、自治体が直接、運転・管理を行う商用の大規模太陽光発電所(メガソーラー)として、全国で初めてのものとなる。最大出力は1MW(1,000kW)、年間発電量は99万2千kWh/年(一般家庭300戸が1年間に消費する電力量に相当)で、石油火力発電所と比較して年間約465トンのCO2を削減することができる。また、発電した電力は、電力受給契約に基づき全て東北電力(株)に売電するという。