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 住友商事(株)、米国のマーセラス・シェールガス開発プロジェクトに参画

発表日:2010.09.01


  住友商事(株)は、米国のレックス・エナジー社(Rex社)が、米国ペンシルベニア州マーセラス・シェール・フィールドで開発している天然ガス開発プロジェクトに参画することを決定し、Rex社と契約を締結したと発表した。マーセラス・シェール・フィールドは、ペンシルベニア州をはじめとする米国北東部の4州にわたる広大なシェール(頁岩)層で、可採埋蔵量では米国最大のガスフィールドであることから、同国における天然ガス供給源として最も重要なエリアとなると期待されている。シェール層に含有される天然ガス(シェールガス)は、近年のガス価格高騰や1990年代の技術革新により、経済的に探鉱開発できるめどがたった。その結果、多くの企業がシェールガス掘削に投資し、米国陸上からのガス生産量が急増。これまで国外からの液化天然ガス(LNG)の輸入が不可欠と考えられていた米国において、ガス需給の見通しを一変させているという。

情報源 住友商事(株) ニュースリリース
機関 住友商事(株)
分野 地球環境
キーワード 天然ガス | 住友商事 | LNG | アメリカ | シェールガス | マーセラス | 頁岩 | 可採埋蔵量
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