環境省は、オフセット・クレジット(J-VER)制度における対象プロジェクト種類として、以下の3種類を追加したと発表した。1)古紙廃プラ固形燃料(RPF)の製造・利用、2)熱分解による廃棄物由来の油化燃料・ガス化燃料の利用、3)廃棄物処理施設における熱回収による廃棄物のエネルギー利用。J-VER制度は、国内のプロジェクトで実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を、自主的なカーボン・オフセット用のクレジットとして認証する制度。上記3種類の方法論は、平成22年7月から8月にかけて開催された方法論パネルでの審議、ならびに、9月2日から15日までの間行われたパブリックコメントを経て、同年9月30日に開催された第10回方法論パネルにおいて正式に採択されたため、今般、これらの方法論を公表することとなった。これにより、同制度の対象プロジェクトは合計26種類となった。
情報源 |
環境省 報道発表資料
オフセット・クレジット(J-VER)制度 |
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | RPF | 廃棄物処理 | 熱分解 | 環境省 | 温室効果ガス | 廃プラスチック | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 熱回収 |
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