環境省は、オフセット・クレジット(J-VER)制度における対象プロジェクト種類として、以下の2種類を追加したと発表した。1)石炭から未利用のバイオマスへのセメントキルン燃料代替、2)家畜排せつ物の管理方法の変更。J-VER制度は、国内のプロジェクトで実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を、自主的なカーボン・オフセット用のクレジットとして認証する制度。今回新たに制度の対象とした上記2種類の方法論は、平成23年1月17日に開催された方法論パネル(旧称)での審議、同年2月に開催されたパブリックコメントや同年3月11日に開催された方法論パネルでの審議(開催中に発生した東日本大震災により中断)、及び同年6月21日に開催された技術小委員会において正式に採択されたため、今般、その方法論を公表することとなった。これにより、同制度の対象プロジェクトは合計30種類となった。
情報源 |
環境省 報道発表資料
オフセット・クレジット(J-VER)制度 |
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 石炭 | 環境省 | 温室効果ガス | バイオマス | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 家畜 | セメントキルン燃料 | 排せつ物 |
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