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 日産自動車(株)、EV専用情報通信システムを新発売の電気自動車に導入

発表日:2010.11.01


  日産自動車(株)は、電気自動車(EV)の利便性、快適性、安心感を大きく向上させるとともに、将来の低炭素社会に対応するため、2010年12月より日本・米国で、2011年初頭より欧州で新発売する電気自動車(EV)に、共通のEV専用情報通信(ICT)システムを導入すると発表した。同システムは、乗車中のサポート機能として、EVの到達予想エリアマップや最新の充電スポット等の情報を提供するだけでなく、乗車前・降車後にも、携帯端末やパソコン等から専用ウェブサイトにアクセスすることにより、EV利用履歴やバッテリー状態の管理、充電やエアコンの遠隔操作や家庭用エネルギーマネージメントへの対応など、EVならではの機能を実現。情報集中管理センターと車載ナビゲーションシステムを、データ通信モジュール(TCU)を介して通信することで、EV所有者に24時間サービスを提供し、情報の蓄積・分析を通じて、EV導入によるCO2削減効果やクリーンエネルギー活用度の計測などにも活かす予定という。

情報源 日産自動車(株) ニュースリリース
機関 日産自動車(株)
分野 地球環境
キーワード HEMS | CO2 | 電気自動車 | 低炭素社会 | 日産自動車 | EV | 情報通信 | クリーンエネルギー | 充電
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