三菱自動車工業(株)は、軽トラックの電気自動車(EV)を、2013年1月17日に発売すると発表した。同車は、新世代電気自動車の第3弾として、同社の軽トラックをベースに、駆動用バッテリー、モーター等のEVコンポーネントを搭載したもの。100%電気で走り、走行中にCO2などの排出ガスを発生しない“ゼロ・エミッション車”としての高い環境性能や、貨物積載時でも力強く滑らかに走る動力性能、及びエンジンを搭載しないEVならではの静粛性、快適性、経済性を両立している。また、ベース車と同等の積載性能(荷台スペース、積載量)を実現した。さらに、自宅や事業所等で充電することで、ガソリンスタンドの少ない地域においても、給油に行く負担を減らすことができるという。