三洋電機(株)は、変換効率をさらに高め、世界最高(2010年12月3日現在、同社調べ)のセル変換効率(21.6%)となるHIT太陽電池を、2011年2月より欧州で発売すると発表した。HIT太陽電池は、変換効率が高いとともに、温度特性にも優れており、一般的な結晶系シリコン太陽電池と比べ高温時の出力の低下が少なく、設置面積あたりの年間予測発電量が約44%向上するという。こうした高効率化により、住宅の屋根など限られた設置面積でもより多くの発電量が得られることから、同製品は、欧州各国に導入されている電力買い取り制度であるFeed-in Tariff制度(FIT)に対してのメリットを得ることができるという。
情報源 |
三洋電機(株) ニュースリリース(PDF)
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機関 | 三洋電機(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 太陽電池 | 三洋電機 | HIT | 欧州 | 高効率 | 電力買取 | 結晶系 | FIT |
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