(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、中国北京市における交通渋滞・エネルギー・環境問題の改善に向けて、日本国内で開発された交通システム技術の実証事業を開始すると発表した。同事業は、2011年1月21日、中国国家発展改革委員会および北京市発展改革委員会とNEDOが、基本協定書(MOU)を締結したことによるもの。今後、NEDOの委託を受けた日産自動車(株)が、北京市交通委員会と連携し、既存道路インフラを有効利用した動的経路誘導(DRGS)およびエコ運転支援(EMS)の情報を伝えるためのサービス提供システムとその効果検証システムを導入し、技術の普及を図る。また、車載器・携帯電話・PCなど多様な媒体を活用して幅広い利用者を取り込むことで、北京市全体の交通渋滞緩和と省エネ運転意識の向上を目指すという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
|
---|---|
機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | 日産自動車 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 実証 | エコドライブ | 中国 | 北京 | 交通情報 | 交通渋滞 |
関連ニュース |
|