新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、日産自動車(株)及び兼松(株)は、2016年11月14日に、米国カリフォルニア州における電気自動車(EV)の行動範囲拡大を目的とした実証サイトが始動したことを発表した。米国カリフォルニア州は、自動車メーカーに対して、一定比率のEVやプラグインハイブリッド車等の販売を義務付けるZEV規制定めており、EV購入者が優先レーンを通行できるようにするなどの取り組みを行っている。今回の実証事業は、航続距離の制約等により、近距離移動に限られていたEVの行動範囲を、都市間の移動レベルに拡大することを目的としたもの。カリフォルニア州政府、及び米国充電インフラ事業者eVgoと協力し、都市間を繋ぐ幹線道路沿いの20ヵ所以上に50基の急速充電器を設置する。また、EVユーザーを最適な急速充電器へ誘導する情報サービスシステム等を構築し、EVの行動範囲拡大への有効性を実証するという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
日産自動車(株) ニュースリリース 兼松(株) ニュースリリース |
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 日産自動車(株) 兼松(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 電気自動車 | 日産自動車 | EV | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 実証 | 急速充電器 | 米国 | カリフォルニア州 | 兼松 |
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