三井住友建設(株)は、建設現場向けの仮囲いパネル一体型太陽光発電システムを、グループ会社であるSMCテック(株)と共同開発したと発表した。同システムは、多くの建設作業所で採用されている500mm幅の仮囲い用フラットパネルに、アモルファスシリコン薄膜型太陽電池と、リチウムイオン電池およびコントローラーを組み込んだもの。汎用性の高いサイズであるともに、リチウムイオン電池の採用により、軽量・コンパクトで、製品寿命の向上や廃棄時の鉛フリーも実現している。また、オプションのLED街路灯ユニットを組み合わせると、約50時間分の夜間照明を賄うことができるという。同社は、工事関係者や近隣住民、通行者などの安心・安全の確保とコミュニティ形成に寄与するために、同システムの建設現場への導入を積極的に進めていくという。
情報源 |
三井住友建設(株) ニュースリリース
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機関 | 三井住友建設(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | リチウムイオン電池 | 長寿命 | 太陽電池 | LED | 薄膜 | 鉛 | 建設工事 | 三井住友建設 | フラットパネル |
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