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 三菱自動車工業(株)、コスタリカで新世代電気自動車の販売を開始

発表日:2011.02.28


  三菱自動車工業(株)は、コスタリカ共和国で、同国の政府関係者や電力会社などの法人を主な対象に、同社の新世代電気自動車の販売を開始すると発表した。コスタリカ政府は、環境保全に積極的に取り組んでおり、2021年までにCO2排出量をゼロとする「カーボンオフセット国」を目指している。また、輸送ツールにおける電気自動車(EV)のCO2排出削減効果に高い期待を寄せており、EV購入者への優遇措置として関税の免除を実施している。この電気自動車は、同社の約40年の電気自動車技術の集大成であり、環境汚染、地球温暖化、石油エネルギーの枯渇など、自動車が直面する課題に対応する究極の環境対応車である。同社はすでに、日本国内に続き、香港、オーストラリア、欧州でこの電気自動車を販売しており、今後、2011年秋に、米国で拡幅車を発売する予定だという。

情報源 三菱自動車工業(株) プレスリリース(2011年2月28日)
三菱自動車工業(株) プレスリリース(2009年6月5日)
機関 三菱自動車工業(株)
分野 地球環境
キーワード CO2 | 電気自動車 | 三菱自動車工業 | EV | カーボンオフセット | コスタリカ | 石油 | 税制優遇措置
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