三菱自動車工業(株)は、エストニア政府に新世代電気自動車の納車を開始したと発表した。これは、三菱商事(株)とエストニア政府の間で締結された1,000万トンの排出権購入契約に基づくもので、2011年度末までに507台を納車する計画。同国の電気自動車普及政策の一環として、今後は公的施設(社会福祉関連)で使用され、同国のCO2削減に寄与することが期待されている。また、同国政府は、EV普及に向け、すでにEV購入補助金を導入しているほか、充電インフラの整備を推進していく予定。同社は、同国のCO2削減量の測定に関し技術面で協力するとともに、同年11月に一般向け販売を開始するなど、同国でのEV普及に取り組んでいくという。
情報源 |
三菱自動車工業(株) プレスリリース
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機関 | 三菱自動車工業(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 電気自動車 | 三菱自動車工業 | EV | 三菱商事 | 排出権 | エストニア |
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