国内ニュース


 東芝、イタリア・ジェノバ市とスマートシティに関する契約を締結

発表日:2011.06.09


  (株)東芝及びグループ会社であるアンサルドT&D社は、イタリア共和国ジェノバ市と、同市のスマートシティ推進計画への協力に関する契約を締結したと発表した。欧州では、欧州委員会が策定した戦略的エネルギー技術計画において、スマートシティ・イニシアティブのロードマップが提示され、2020年に温室効果ガス40%削減を目指す先進的な低炭素モデル都市を欧州の20~30都市で創設することが提言されるなど、スマートコミュニティ技術による低炭素社会の実現に向けた取組が活性化している。今回の合意に基づき、三者は、ジェノバ市のスマートシティ推進計画の一環として、ジェノバ市内の工業地区、運河、高速道路、大規模な娯楽・商用施設などを対象に、東芝グループが有するスマートコミュニティ関連技術を適用したエネルギー効率化等について、検討を行う。今後、同社及びアンサルドT&D社は、ジェノバ市と協力しながら同市のスマートシティ化に貢献するとともに、スマートコミュニティ・スマートグリッド事業の欧州での事業拡大に繋げていくという。

情報源 (株)東芝 ニュースリリース
機関 (株)東芝
分野 地球環境
キーワード 低炭素社会 | 温室効果ガス | 東芝 | エネルギー効率 | スマートグリッド | スマートコミュニティ | スマートシティ | イタリア | ジェノバ
関連ニュース

関連する環境技術