(株)東芝は、グループ会社であるアンサルドT&D社が、イタリア共和国ローマ市配電・水道公社であるアチア社から、スマートグリッドシステムを受注したと発表した。今回受注したシステムは、10kWの太陽光発電システム、蓄電池として45kWhの同社製二次電池「SCiB」、電気自動車用給電スタンド、およびこれらを制御するグリッド監視制御システム(μEMS)等で構成されている。同システムは、ローマ市のラフィネリエ変電所内に設置され、太陽光発電システムと蓄電池を有効活用して電気自動車用充電スタンドに電力を供給する。運用開始は、2012年春の予定。同社では今後、アチア社のスマートグリッドシステム計画に協力していくとともに、ローマ市以外のスマートグリッド案件の拡販にも注力し、イタリアを中心として欧州でのスマートコミュニティ・スマートグリッド事業拡大に繋げていくという。
情報源 |
(株)東芝 ニュースリリース
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機関 | (株)東芝 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 電気自動車 | 東芝 | 蓄電池 | 充電スタンド | スマートグリッド | 二次電池 | SCiB | イタリア | 制御システム |
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