国内ニュース


 文部科学省、実測に基づく積算線量推定マップ等を公表(平成23年5月25日時点)

発表日:2011.06.09


  文部科学省は、「環境モニタリング強化計画」に基づき、平成23年5月25日までの実測に基づく積算線量推定マップ等を6月3日に公表した。今回公表されたのは、1)平成23年5月25日時点の放射線量測定マップ、2)平成23年5月25日までの実測値に基づく積算線量推定マップ(平成23年5月25日までの積算線量)、及び3)同(平成24年3月11日までの積算線量)、の3点。今回、積算線量(推計値)が最大値を示した地点は、福島県双葉郡浪江町赤宇木椚平で、5月25日までの積算線量が68.2mSv、平成24年3月11日までが224.9mSvと推計された。同省では今後、「原子力被災者への対応に関する当面の取組方針」に基づき、1ヶ月に2回更新し、公表していく予定だという。なお、過去の発表日は、平成23年4月26日と5月16日である。

情報源 文部科学省 第41回原子力安全委員会 資料第2-1号(PDF)
第41回原子力安全委員会臨時会議
機関 文部科学省
分野 地球環境
健康・化学物質
大気環境
水・土壌環境
キーワード 文部科学省 | メッシュ | 福島県 | 福島第一原子力発電所 | 原子力安全委員会 | シーベルト | 積算線量 | 浪江町 | 放射線量 | 放射線量等分布マップ
関連ニュース

関連する環境技術