(株)LIXILは、太陽光発電で蓄えた電気を電動アシスト自転車のバッテリー充電に活用できる駐輪場を、2011年6月20日より受注開始すると発表した。この製品は、駐輪場の屋根上に設置した太陽光電池パネル(発電量約1.8kWh/日)で発電した電力を、大容量・小型リチウムイオン電池システム(蓄電量約1.5kWh)により蓄電し、電動アシスト自転車(最大同時6台分)のバッテリー充電や夜間のLED照明点灯のための電力として利用できる。また、災害時の非常時用電源として、パソコンや携帯電話の充電も可能という。同社は今後も、環境に配慮した街づくりに貢献するエクステリア商品を提供していくという。