福岡市は、公用車を活用した電気自動車(EV)カーシェアリング事業を、平成23年7月23日(土)から開始すると発表した。同事業は、自動車部門の温暖化対策として、排気ガスを全く出さない環境に優しいEVの普及促進を図るため、カーシェアリングという手法を用いて、市民にEVの乗車や充電を体験する機会を提供するもの。市が公用車として平日使用しているEVを、業務に使用しない土・日・祝日に、市内4ヵ所に各2台を配備し、カーシェアリングとして無料で貸し出すと同時に、運営事業者であるパーク24(株)のEV充電システムを設置する。実施期間は、平成23年7月23日(土)~11月27日(日)の土曜、日曜及び連続する祝日を含む、計41日間である。