環境省、被災地の海洋環境のモニタリング調査結果(中間報告)を公表

発表日:2011.07.22

環境省は、東日本大震災の被災地における海洋環境のモニタリング調査結果(中間報告)を公表した。この調査は、被災地の海洋環境について緊急的に有害物質等のモニタリングを行うもので、今回、分析が終了した健康項目、ダイオキシン類、油分等の測定結果(中間報告)を公表した。1)健康項目(人の健康の保護に関する環境基準)では、すべての項目について環境基準値を下回った。2)ダイオキシン類については、堆積物中の濃度はいずれの測点でも環境基準値を下回ったが、今後、海水の測定結果が得られた段階で評価することとしている。3)有害物質等調査では、油分(炭化水素)と臭素系難燃剤が、一部の測点において他よりも相対的に高い値が検出され、今後、現在分析中の測定結果が得られた段階で評価するという。4)海底ごみ調査では、三陸海域では沿岸に近い海域にやや多く分布する傾向が見られ、仙台湾では比較的沖合まで広がって分布する傾向が見られた。同省では今後、海洋環境緊急モニタリング調査検討会のもと、現在分析中の項目(海水:ダイオキシン類、臭素系難燃剤、有機フッ素化合物、堆積物:炭化水素、PCB)の結果を含めて最終的な取りまとめを行い、公表する予定としている。

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