パナソニック電工(株)、鉄道車両用の客室内LED照明などを開発

発表日:2011.10.12

パナソニック電工(株)は、地下鉄車両に求められる厳しい火災対策基準に適合した「車両客室内LED照明」、及び「鉄道車両用LED前照灯」の試作品を開発したと発表した。客室内LED照明は、消費電力が1台あたり26Wで、一般的な40W蛍光灯器具(約47W)と比較すると、約40%以上の削減が見込まれるという。また、現在、車両の前照灯には、ハロゲンシールドビーム(白熱灯の一種)が使用されているが、同社独自の光学設計技術・放熱設計技術・品質評価技術などにより、今回新たにLED前照灯の試作品を開発した。同製品は、寿命が20倍の4万時間(光束維持率70%)、消費電力が約5分の1(主灯:約32W、副灯:約16W)で、前照灯のLED化により、約80%の削減が見込まれるという。これらの新製品は、東京メトロ銀座線に2012年春から導入される新型車両に納入された。同社は、今後も鉄道車両に限らず、駅舎や踏切、道路灯など、交通機関や公共施設に向けたLED照明の提案活動を強化していくとしている。

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